日経エンターテイメント!6月号で『タレントパワーランキング2017』を発表しました。
2008年から年1回発表しています。
評価の仕方は、「認知度(顔と名前を知っている)」と関心度「(見たい・聴きたい・知りたい」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したもの。
“直近の人気度”を明確にするため、17年2月調査の数字を基にしている。
(出典 タレントパワーランキング2017)
ジャニーズのアイドルグループや個人のパワーランキングは、どう評価されているのでしょうか。
ジャニーズのアイドルグループとしての順位!
総合ランキング4位に嵐が入っています。
嵐は15年1位、16年2位と順位を落としています。
ただ1位マツコ、2位新垣結衣、3位綾瀬はるかという今まさしく旬な女優さんたちが入っているので順位は下がりましたが、高パワースコア45.9を保っています。
2016年度の「日本ゴールドディスク大賞」のアーティスト・オブ・ザ・イヤーを3年連続で受賞していますし、それぞれのメンバーが俳優をはじめ、色々な分野で活躍しています。
他には、16位にTOKIOが入っていて、ジャニーズファンだけではなく「鉄腕ダッシュ」など人気番組の影響で、幅広い層の人気を集めていることがわかります。
総合ランキング100位までのなかには、他のジャニーズグループは入っていません。
まだグループとして、幅広い年齢層までは浸透していないのでしょうね。
ジャニーズタレント個々の「パワーランキング」順位!
ジャニーズタレントとしての総合ランキングはどうなのでしょうか。
ジャニーズのタレントとしては最高の5位に、元SMAPの中居正広くんが入りました。
司会者として知名度もあり、リオオリンピックのキャスターも務めています。
そして嵐の相葉雅紀くん、大野智くん、櫻井翔くんが、同率11位に入っています。
相葉くんは、単独でNHK紅白歌合戦白組の司会を務めましたし大野くんは、昨年4月からの主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒットや櫻井くんは、「NEWS ZERO」のキャスターを務め、音楽番組の司会やリオオリンピックのレポーターなどで安定の人気があります。
あと23位には、嵐の二宮和也くんが入っています。
二宮くんも、16年度日本アカデミー賞主演男優賞を受賞していて俳優としての評価が高いです。
33位には、V6の岡田准一くんが入りました。
岡田くんは、2014年の大河ドラマで「軍師官兵衛」で主人公黒田官兵衛を演じて知名度を上げ、15年度日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
他には、41位にTOKIOの長瀬智也くん、49位に元SMAPの草なぎ剛くん、62位に嵐の松本潤くん、76位にTOKIOの城島茂くん
81位に元SMAPの香取慎吾くんが総合100位以内に入っています。
「女性世代別トップ10」順位!
総合ランキングでは、ジャニーズの次世代アイドルの名前が見当たりませんでしたが「女性世代別トップ10」での、10代女性ではHey! Say! JUMPの山田涼介くんが5位に入り、Hey! Say! JUMPがグループとして8位に入りました。
20代女性では、生田斗真くんが9位に入り、30代女性では、Kink Kidsが6位に入っています。
(※総合でランクに入っているジャニーズグループ・タレントは省く)
タレントパワーランキングの「女性世代トップ10」で、Hey! Say! JUMP以外の次世代アイドルの名前はなく、ジャニーズとしてはこれからどれだけ幅広い年代層のファンを増やすことができるかが課題だと思いました。
まとめ
日経エンターテイメント!6月号で、『タレントパワーランキング2017』が発表されました。
タレントパワーランキング100位の中には、元SMAPの中居くん、草なぎくん、香取くんの名前がありました。
グループとしては嵐とTOKIOが入り、タレントしては嵐5人全員の名前が入り、TOKIOの長瀬くん、城島くん、V6の岡田くんが入りました。
「女性世代別トップ10」で、10代女性ではジャニーズ次世代アイドルのHey!Say! JUMPがグループとして、山田くんがタレントとして入りました。
また、20代では生田くんが、30代ではグループとしてKink Kidsが入っています。
ジャニーズとしては、これから次世代アイドルグループの幅広い年代層のファンを増やしていけるかが課題だと思いました。
今後、嵐の後を継ぐアイドルグループが育つことを期待しています。
コメントを残す